中学校になると冬場は制服のブレザーや学ラン(詰襟)を着て通学することになります。
学校から帰宅したらすぐにハンガーにかければシワにならないけど脱ぎ捨ててシワになってしまう…とくに中学1年生の男子に多く、着慣れていないせいもあってか制服を雑に扱う子もいたり。
他には着替えのある部活になると制服をサブバッグなどに入れて体操着や部活のユニフォームで帰宅、結果的にブレザーや学ランがしわくちゃの状態になることも。
ハンガーにかけてアイロンのスチームをあてる
ブレザーや学ランのシワをとる方法はハンガーにかけてアイロンのスチームをあてる、これが最も簡単で手っ取り早く学生服のシワをとる方法です。
アイロンがけでもシワはとれますが、アイロン台を用意したりと面倒。加えて上着のアイロンがけは慣れていないと難しい作業です。
その点スチームはハンガーにかけてスチームをあてるだけなので簡単で楽、慣れると上着一枚分のシワをとるのに3分もかからないようになります。
スチーム機能があるアイロンは重く、疲れるのでハンディーアイロンスチーマーがあると便利、中学校~高校、社会人になっても使えますし、家族のスーツのしわ伸ばしにも使えて重宝します。
ハンガーにかけて霧吹き、乾燥
制服がしわだらけで明日学校!でもアイロンもスチーマーもない!
そんな時は霧吹きにお湯(40度~50度)を入れてシワの箇所にシュシュっと噴霧して乾かしましょう。
ただし制服によっては、とくに新品のうちは水を弾いてしまう生地だったりする場合も。また噴霧しすぎてびしょ濡れになってしまうことも。
スラックスやスカートはどうする?
学生服のスラックスやスカートも上着と同様にスチームでしわが取れます。アイロンやスチームが無い場合はお湯を入れた霧吹きで。
ズボンプレッサーがあれば効果的ですが、ハンディースチーマーで代用できます。
何もないときの最終手段「寝押し」
「寝押し」とは布団の下にスラックスやスカートを敷いてから寝るといった昔から伝わるしわ取り方法です。
寝押しは令和時代でも使えるしわ取り方法とはなっていますが、フローリングの上に布団を敷いているような状況の場合は寝汗がそのままスラックスやスカートにいくことに。
これは冬場の朝に布団を上げるとフローリングの床がクッションフロアが濡れている時の状態をイメージすると分かりやすいでしょう。
寝汗による湿気と布団+体重のプレスにより確かにシワはとれますが、匂いなどを考えても「寝押し」は何もない時の最終手段と考えておくほうが無難です。
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