卒業式後のイベント「学生服の第2ボタン」の代わりにネクタイ?

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制服第二ボタン

卒業式が終わった後に好きな男子の第2ボタンをもらう文化は学ラン(詰襟)が少なくなり、ブレザーが多くなった時代では随分と少なくなりました。

令和時代になると、そもそも「学生服の第二ボタンをもらう」こと自体を知らない方が多く、中学校卒業式後に告白タイムがあった時代を知らない方が増えています。

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第二ボタンの代わりにネクタイ?

ブレザー・スラックスの学校では第二ボタンをもらう文化を引き継ぐ形として「ネクタイをもらう」といった形に変化してきています。

しかし中学校の場合は兄弟が制服を使うケースが多いこともあってか、卒業式後に制服のボタンやネクタイを欲しいといわれても困る…こんなパターンもあります。

また卒業後の制服をお友達の弟などにあげる、部活の後輩にあげる約束をしている子もいるので、卒業式後にネクタイやボタンを欲しいお願いを断られたとしても告白が断られた…にはならないケースがあります。

リサイクル品を集めたいのでそのままの状態をお願いする学校も

学校によっては卒業後にPTAが制服リサイクルの協力をお願いするところがあります。

リサイクルはあくまで協力といった形になるので無理にリサイクルに出す必要はありませんが、次に着る生徒のことを考えるとボタンやネクタイはなるべく揃った状態でリサイクルに出すほうがよいでしょう。

ボタンっていくら?

学ラン(詰襟)のボタンやブレザーのボタンは学校によってさまざまです。高いものだと一つ300円ぐらいするものもあり、袖ボタンと前ボタンで価格が違うのが通常です。

ブレザーのボタンや学ラン(詰襟)の袖ボタンは糸で縫い付けしてあり、学ランの前ボタンのように裏ボタン(チェンジボタン)を外せばすぐ取れるようなものではありません。

学ラン(詰襟)の前ボタンは簡単に外せる構造
標準型の学ラン(詰襟)についている5つの前ボタンは簡単に外せる構造になっています。 前ボタンを外す時はご自宅での洗濯やクリーニングに出す時など。転校や中学校の標準型学ラン(詰襟)でOKな高校に入学する場合は学校規定のボタンに付け替えるだけで...

無理に引きちぎると生地が切れてしまう場合があるので、やはりブレザーの場合にボタンをもらうのは控えたいところでしょう。

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