中学生になり制服を着るようになると必要になるベルト。
小学生が着る普段気のズボンはウエスト部がゴムタイプが多く、ベルトの使い方や調節方法が分からない方も多いでしょう。
学生服で使う学生服用のベルトは大人が使うものと基本的に同じですが、学生用ベルトの長さ調節は穴あけではなく切って調整するタイプが主流です。
皮タイプの学生用ベルトは切って長さ調整
皮タイプの学生用ベルトの長さ調製はバックルの金具を開いてベルト本体を外し、任意の長さに合わせてハサミなどでカットすることで長さを調整します。
バックルの金具を開く方法は隙間にハサミやマイナスドライバーなどを入れて開けばOK、慣れると指でも開くことが可能です。
5つある穴の中央に合わせて調整
通常、学生用に限らず皮ベルトには5つの穴が開いています。
5つの穴で使う場所は真ん中の穴、ここに合わせて長さを調節しましょう。真ん中の穴を使うのはベルトの使い方のルールのようなもの、男性の場合は一生の「ちゃんとした身だしなみ」としてのルールです。
失敗しない為に
ハサミで切る時は一発で決めようとするのではなく、ズボンにベルトを通した状態で何回かに分けてカットしましょう。
最初は長めでカットして様子をみる、次は真ん中の穴を使った状態で良さそうな位置でカット、最後にジャストな長さになるようにカットする3段階方式がベストです。
ゴムメッシュタイプの学生用ベルトが人気
学生用ベルトの中で数年前から人気が高くなっているベルトがゴムメッシュタイプのベルトです。
伸縮するゴム素材のメッシュで皮ベルトのように長さ調節することはできません(ベルト自体にS,M、Lのようなサイス幅がある)
学生用ゴムメッシュタイプベルトのメリットはどこに刺しても使えること、ベルト本体に穴が存在しないので好きな位置でとめられます。
小学生はベルトに慣れていない
メッシュタイプのベルトは昔からあるものですが、中学生の制服用ベルトとして需要が高くなった理由はベルトに慣れていない小学生でも簡単に使えるからです。
小学生が着るズボンはウエスト部がゴムのものが多く、ベルトでズボンをとめる習慣がないままブレザーや詰襟のスラックスを着ることになります。
また男子が中学入学時に購入する制服は中学3年間の成長を考慮してブレザー・詰襟、スラックスを大きめに選ぶことになり、制服スラックスのウエストは2~3サイズほど大きめのサイズです。
小学6年時にウエスト60cmの方は制服スラックス67cm前後のサイズを選ぶ、その際に小学生時代に履いていたウエストがゴムのズボンを履くような感覚で使えるのがゴムメッシュタイプの学生用ベルトです。
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