中高生になると徐々に増えてくる冠婚葬祭、とくにお葬式関連が多くなり出席の際にどのような服装で行けばよいのか?で悩む方もいます。
答えは学生服でOKになりますが、いわゆる詰襟(学ラン)やセーラーの学校は悩まないけど制服がブレザーの方が「どうしようか…」と悩まれるケースが多い傾向にあります。
学生服・学校制服は正装
詰襟(学ラン)・セーラー・ブレザーといった制服は学生の正装なので冠婚葬祭で着て問題ありません。
もちろんブレーザーの制服でも大丈夫、学生服・学校制服で冠婚葬祭に出席する場合は生徒手帳に記載されている正装で出席しましょう。
夏場の冠婚葬祭
夏場の冠婚葬祭も正装でOKですが、保護者の方が悩んでしまうのが夏服はポロシャツにスラックス/スカートが正装といった学校です。
いくら学生の正装が制服とはいっても、学校指定品でマークが入ってるポロシャツだとしてもそれで冠婚葬祭はチョット…と考えるのが普通でしょう。
その場合はポロシャツではなく白いシャツを着用して出席、夏場のお葬式などであればブレザーを着ないで白のカッターシャツでも大丈夫とされる場合もある…とはいっても悩みます。
確実なのは数時間の事と割り切って冬服の正装で出席、さすがにポロシャツで冠婚葬祭には行けませんよね。
女子はスカート丈に注意
冠婚葬祭で制服を着るとして、注意したいのが女子のスカート丈です。
直しで切ってしまった膝上丈の短すぎるスカートでお葬式に出るのは控えたいところ、新しく購入するにしても在庫がなかったり間に合わなかったりする場合があります。
男子はスラックスの丈に注意
男子中学生はスラックスの丈に注意、成長により丈が短い場合です。
中学生の男子スラックス(詰襟のズボンも含む)は直しで裾の長さが出せるように作られていますが、「明日までに裾出し」などは難しい場合が多いのが現状です。
どうにもならない時はレンタルやドン・キホーテで対応
事前に分かっている、当日まで日数がある冠婚葬祭の場合は準備期間があるので大丈夫。それでもうっかりした場合や急な出来事もあります。
どうにもならい場合はレンタル礼服・喪服のサービスを利用するのも手段、ネット注文で配送するサービスもあれば、葬儀屋さんが独自にレンタルしている場合もあります。
明日の朝までに礼服・喪服が必要!扱っている店は閉店時間!といった最悪の状況の場合は近くのドン・キホーテを巡るしかありません。
当日の朝に急遽対応はさすがに不可能ですが、中学生ならお友達や先輩に連絡して制服を何とか借りるしかないでしょう。
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