中学校の男子スラックス（ズボン）は裾出し・修理対応店での購入をおすすめする理由とは？

男の子が中学生になると着る学生服のスラックスは子供の成長に合わせて長さを伸ばす（裾出し）が基本です。

またスラックスのジッパー破損や生地の破れ・穴あきなども考えて裾出し・修理対応店での購入をおすすめします。

身長が20cm伸びると足の長さは10cm伸びる

中学校３年間で男子の足が伸びる長さは5cm～15cm前後、これは身長が10cm～20cm伸びると約半分が足の長さということになります。

男子が中学校三年間で成長する幅の目安はある程度データ化されており、厚生労働省が発表している男子の成長曲線では中学三年間で20cm前後の成長曲線になっています。

中学校の男子制服は裾の長さ（スラックスの長さ）が出せるような構造が基本です。新品のスラックスは裾が作らていない状態なので学生服屋で当日購入当日持ち帰りは難しい場合がほとんど。

男子中学生のスラックスは冬服～夏服の移行期間や長期の休みに裾出しをする方が多く、その時期には裾出しや直しが集中します。

その際に裾出しが有料なのか無料なのか。

男子中学生のスラックスは購入時・またはパンフレットに裾出しが有料か無料かの記載や説明があります。

無料の場合でも「１回のみ無料」とする小売店や、購入時に「裾出し券」を１～２枚程度渡すようなところもあり対応はバラバラ。最も良いのは３年間無料（子供が在学中）とする小売店でしょう。

男子中学生の制服はスラックスの裾出しの他に、生地が破れた場合の補修、スラックスのジッパーが壊れた時の修理などがありアフターケアは重要、成長により上着の袖丈を出す直しも必要になります。

制服の購入はアフターケアがしっかりしている小売店を選べば間違いなく、判断基準としてアフターケアに自信がある小売店はパンフレットなどにアフターケアについての記載があります。